中卒でも薬剤師になれるか?

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「中卒でも薬剤師になれるの??」

通常、4年ないし6年の大学の薬学部で専門教育を受けて、
そのうえで国家試験に合格して薬剤師の資格を持った者しか就くことのできない仕事です。

ここでは、「中卒でも薬剤師になれるか?」という
ちょっと変わった視点から考察していきたいと思います。

(1) 結論から言えば「無理」

まず、結論から先に言えば、
「中卒で薬剤師になれるか?」→「なれません」

厚生労働省の定める薬剤師国家試験の受験資格は

(1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。)において、薬学の正規の課程を修めて卒業した者(卒業見込み者を含む)。

(2) 外国の薬学校を卒業し、又は外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定したもの。

上記のいずれかです。
いずれも、現在は6年制である大学の薬学部で学び卒業する人間でなければ、
まず前段階である薬剤師の国家試験の受験資格がなくスタートラインにすら立てません。

ですから、薬剤師になりたければ、まず第一条件は

「大学薬学部に合格する」

ということが必須になります。

(2) 広義の意味で「中卒」なら

上で述べた通り、薬剤師になるには国家試験に受からなければならず、
その受験資格として大学薬学部で6年学んだ者でなければならない、
ということはわかっていただけたと思います。

ですが、「中卒」という意味が「高校に行かなくても」という意味だと広義にとらえるなら「中卒でも可能性はある」と言えます。

中卒や高校中退であっても、「高校卒業程度認定試験」という国が認める試験に受かれば、
高校に行っていなくても、「高卒と同等の学力がある」と認定され、大学受験することができます。

ですから、中卒で薬剤師になりたい人はまず
「高校卒業程度認定試験」に受かることを目指して受験勉強しましょう。

それほど難しくはないようですし、
その後にどちらにしろ大学薬学部の入試を受けなければならないので勉強は必須です。

そして、この「高校卒業程度認定試験」に受かった上で大学薬学部に合格できれば、
薬剤師の国家試験も受けられるようになり結果として「中卒でも薬剤師が目指せる」ということになります。

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