派遣薬剤師として働く前に知っておきたい法律のこと

hoirutu
「派遣薬剤師として働く前に知っておきたい法律のこと」

労働者派遣法が改正された

雇用形態の1つとして派遣という働き方がありますが、2000年の労働者派遣法が改正されるまでは、薬剤師は派遣社員として働くことができませんでした。

また、2011年に更なる法改正が行なわれ、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び
労働者派遣の保護等に関する法律」
と改名されています。

改名だけなら注意する必要もありませんが、労働者派遣の保護等とあるように
派遣の待遇が改善されました。

原則30日以内の短期雇用に制約がついた

ですが、改善される一方で、雇用期間に対する規制が設けられ、原則30日以内の短期雇用に
制約がついて、日雇い派遣などの単発でのお仕事が容易にできなくなってしまいました。

そうなると、結婚や出産、介護、夫の転勤など、家庭の事情において常勤が難しいという方や
スキルアップのために様々な経験が積みたいという方にとっては、自分のライフスタイルに合わせた
お仕事が思うようにできなくなるのではとも思いますよね。

でも、決して派遣労働者に不利な法律ではなく、簡単に言うと社会的に不安定な
イメージのある派遣を法改正によって安定した立場にすることが目的なので、
全てが規制されるわけではなく、短期間派遣業務には例外もきちんとあります。

短期間派遣業務の例外

  • 60歳以上の人
  • 雇用保険の適用を受けない学生
  • 副業として日雇い派遣に従事する者(年収500万円以上ある方が副業する場合)
  • 主たる生計者でない人(世帯収入が500万円以上ある場合)

これのどれか一つでも当てはまれば、短期派遣の規制対象外になるわけです。

薬剤師派遣について注意すること

また、派遣薬剤師の仕事をされる方の中には、上記にあるように家庭の事情でブランクがあり、
病院薬剤師として復帰するために派遣を選ばれる方もいるのですが、派遣薬剤師が働けるのは、
調剤薬局やドラッグストアだけであり、病院への派遣業務は認められていません。

ただ、求人などでも募集があるように、紹介予定派遣の場合には病院への薬剤師派遣が
認められています。

紹介予定派遣とは

紹介予定派遣というのは、一定期間(最長で半年)派遣薬剤師として勤務した後、
派遣先と合意して正社員として雇用される形式であります。

このように、派遣薬剤師には法律によって様々な規制もあり、知っておかないと
派遣社員として働けない場合もあるので、派遣で薬剤師の仕事をされる場合には
法律についてもある程度は知っておくようにしましょう。

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