薬剤師の名簿の公表についての考察

meibo
『薬剤師名簿の情報って公表されてるってホント??』

薬剤師の氏名他の公表制度

薬剤師法の改正につき、平成20年4月1日から、薬剤師名簿に登録している薬剤師の個人情報である
「薬剤師の氏名」「薬剤師の性別」「該当薬剤師の登録年月日」「該当薬剤師の処分に関する事項」の項目については、厚生労働省によって公表されることになりました。

これは、医療を提供される側である日本国民すべてが必要に応じて、薬剤師の資格の有無の確認を行うことができ、
尚且つ、その開示情報を、医療を選択する際の判断材料とし、適切な医療が受けられる機会の向上を企図したものです。

名簿の登録情報に変更が必要になったら?

薬剤師国家試験に合格したら、薬剤師さんは、厚労省の管理する薬剤師名簿に、「氏名」「国籍」「本籍地(都道府県)」
「生年月日」「性別」などの情報項目が記載され公表されますが、これらの事項の情報に変更が生じた場合には、
速やかに然るべき場所に、然るべき手順で、変更を申請しなければなりません。
これは、「薬剤師法施行令第5条第1項」に定められていることであり、具体的には、

薬剤師名簿に記載されている情報に変更が生じてから、30日以内に、当該地域(市町村)の保健所もしくは、各都道府県庁へ行き、変更を申請しなければならない、というものです。

万が一、何らかの事情により、この変更申請が30日以内に提出できなかった場合には、いかなる事情で遅延してしまったのかを説明した「遅延理由書」を添えて提出する義務を負います。

この名簿の公表情報変更申請と同時に、薬剤師免許証の書き換え交付申請も行うことができます。
この薬剤師免許証の書き換え自体は、名簿とは違って義務ではなく任意ですが、転職するケースなどでは、書き換え済の
免許証が求められるで、名簿と同時に免許証の書き換え申請もしておく方がベターです。

薬剤師名簿の登録情報変更にかかる費用や時間などについて

上に述べたような、薬剤師名簿の情報に変更が生じた場合には、30日以内に所定管轄(市区町村)の保健所へ行って変更申請を行いますが、その費用はどのくらいかかるのでしょうか?

「薬剤師名簿の訂正(変更)」に関しては、「戸籍謄本または抄本」「薬剤師名簿訂正申請書」、何らかの事情により30日以内に変更申請ができなかった人は「遅延理由書」の提出書類が必要となります。
これらを、提出して手数料(収入印紙)が1000円必要となります。

参考までに、同時に、「薬剤師免許証の書き換え交付申請」を行う際の、提出書類と費用は、
「薬剤師免許証(書き換え前の元の原本)」「薬剤師免許書換交付申請書」で、薬剤師名簿の訂正と同時に申請を行う場合には、「戸籍謄本または抄本」は、名簿の訂正の申請に提出した1通だけで十分です。
名簿の変更申請と同時に申請しない場合のみ、「戸籍謄本または抄本」が必要になります。

費用は、手数料(収入印紙)で2750円が必要となります。

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