薬剤師が就職した後からでも取っておきたい資格について

9cfe4123acb4ee39006f3ffe7030bfb6_m_

「薬剤師が就職した後も勉強して取りたい資格について教えて!!」

(1) 認定薬剤師

薬剤師には、専門の分野において、高度な知識と専門技術を持ち、
クオリティの高い業務を実践していることが認められ、
尚且つ、一定期間の研修参加およびその専門試験の合格といった実績をあげた薬剤師に対しては、各種認定証が様々な団体から発行されるシステムがあります。

これを、一般に「認定薬剤師」と呼びます。

認定薬剤師は、薬剤師が就職後もステップアップする重要な資格であり、
転職の際にも非常に有利に作用します。

以下に、主な認定薬剤師の資格を列挙し、特色をざっと見ていきましょう。

  • がん専門薬剤師(日本医療薬学会認定資格)
  • がん専門薬剤師というのは、がん治療における薬を使用した療法に関して、
    高度な知識と実地の技術を会得する薬剤師の育成を通して
    市民の健康福祉への貢献を目的として設けられた認定資格です。

    がん専門薬剤師はただ薬の処方や説明を行うにとどまらず、患者さん自身が自分の状態や治療状況を把握するように
    自己の管理を助言するがんのスペシャリストの薬剤師と言える存在です。

    資格取得のためには日本医療薬学会が実施する認定試験に合格する必要があります。
    尚、5年ごとに更新する必要があります。

  • 漢方薬・生薬認定薬剤師(日本薬剤師研修センターと
    日本生薬学会による合同認定資格)
  • 漢方薬や生薬に関する高度な専門的知識を習得し、患者さんに対して生薬を正しく処方し、服用方法を指導できる専門性を持った薬剤師を育成することを
    目的として設けられた資格です。

    資格認定のためには、漢方薬・生薬研修会の受講を修了し、試問を受験・合格することが必要となります。

    また更新は3年ごとに行う必要があり、その際には、漢方薬・生薬に関する研修に参加し、定められた単位取得が必要となります。

  • 緩和薬物療法認定薬剤師(日本緩和医療薬学会認定資格)
  • 緩和医療、緩和ケアとは、がんなどの疾病においての
    痛みや症状の緩和(症状を楽にする、緩和する)を企図し、それに取り組んだ医療のことです。
    緩和薬物療法認定薬剤師とは、病院やまた、終末医療のホスピスなどで、この緩和医療、緩和ケアに取り組むスペシャリストの薬剤師です。

これから本格的な高齢化社会に突入する日本にとって、今後どんどん需要が高まる資格だと思われます。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ