精神科の薬剤師の給料は他と違うの?

kushuri149

診察する科に関わらず、医薬分業に伴い
患者さんが自由に調剤薬局を選べるようになってきていますが、
精神科で使用する薬は調剤薬局であればどこでも扱っているというわけではないので、
現在も院内処方や門前薬局、かかりつけ薬局で受け取る場合が多いです。

精神科の患者対応

患者さんの中には、外出自体に抵抗のある方もいるので、
薬局に行くにも緊張されながら来る方もいれば、
精神科に患者さん自身が抵抗を感じているということもあるので、
敏感になっていることもあり、対応には注意が必要になってきます。

そのため、服薬指導においては
患者さんの精神状態や症状に合わせた対応が必要となるのですが、
一般の調剤薬局では、実際の対応に戸惑ってしまう薬剤師も少なくありません。

精神科の患者に対応する薬剤師は薬の知識のほか、
患者さんの症状に合わせた対応能力や経験が必要となってきます。

チーム管理も必要

また薬局の薬剤師だけではなく
医師や看護師、ワーカーや市町村の保健師などと連携し、
チームで薬を管理するケースもあります。

というのも、薬を飲み忘れたり患者さんが自ら飲まなかったり、
服薬を独自の判断で止めてしまったり、多量に服薬してしまうこともあるからです。

そのため精神科の薬剤師は、病院の医療チームだけではなく、
地域の福祉チームなどあらゆる職種との連携や情報交換が必要
となります。

精神科薬剤師と一般の薬剤師では仕事内容や知識において異なるため、
精神科薬剤師の給与は一般に比べて高いと思われる方も多いようですが、
正直なところ精神科の薬剤師は、一般の薬剤師の年収とそれほど差はありません

もちろん、就業場所や地域、病院の規模によっては給与も高く、
資格や能力手当としてプラスされるところもありますが、
就職・転職の段階では、薬剤師の資格のみという方がほとんどなので
期待できない場合もあります。

精神科専門薬剤師

資格のひとつに精神科専門薬剤師というのがあり、
精神科での勤務を目指すのであれば、いずれは受けられると良いかと思います。

ただ、専門薬剤師を目指す方の中には、
条件に給料アップを考えられる方が多いかと思いますが、
精神科の専門薬剤師の場合は、それほど給与アップが望めないこともあります。

というのも専門認定を受けていなくても、
精神科の調剤薬局で活躍されている薬剤師の方は多くいますので、
小・中規模の病院では、認定を受けていても優遇されないこともあります。

そのため、条件にあった求人を個人で探すとなると難しいです。

薬剤師専門認定試験を受けるには学会発表が必須であり、
大型の病院では、専門薬剤師の育成に力を入れている所もあるので、
研究や研修、学会発表などを行なっている病院や企業を中心に探すことが大切です。

とはいえ、そういった求人は人気なので、あまり出てこないのが現状です。

特に精神科の薬剤師募集は少ないので、薬剤師専門の転職サイトに登録し、
最新の情報を収集しながら非公開求人を紹介してもらうのがおすすめです。

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