実は多い薬剤師のうつ病

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「薬剤師にはうつ病になっちゃう人が多いってホント??」

(1)ストレスの多い薬剤師という仕事

薬剤師という職業は実はかなりストレスの多い仕事です。

専門性が高く、ただでさえ神経を使わなければいけない業務に加えて
その特殊な人間関係の中に身を置かなければならない仕事が薬剤師だからです。

そのため、慢性的にストレス過多な環境に居続けた場合には、精神を病んでしまい、
うつ病などを発症してしまうケースも少なくありません。

うつ病を発症する原因は、それぞれ職場の種類によって微妙に異なりますので、
その代表的なものをざっと見ていきましょう。

  • a.調剤薬局の薬剤師の場合
  • 調剤薬局に勤務する薬剤師がうつ病になってしまうケースでは、

    「狭い空間(職場)における、狭い人間関係による息苦しさと軋轢」

    が最大の原因のようです。

    調剤薬局は小規模な店舗が多いため、そこで働くスタッフも少人数で、
    長時間同じ面子と顔を突き合わせて仕事をこなしていかなければなりません。

    気が合う人ばかりならまだ良いですが、ソリの合わない人が先輩や上司だった場合には、
    相当なストレスとなって毎日襲い掛かってきます。

    しかも、逃げ場がありませんので、特に不満の言えない気の弱い
    やさしい性格の人がうつ病になりやすい傾向にあるようです。

  • b.病院の薬剤師の場合
  • 病院に勤務する薬剤師が、うつ病になってしまうケースというのは

    「チーム医療として組まされる医師や看護師との人間関係で軋轢を生む場合」

    が最も多いようです。

    やはりここでも人間関係が原因になるのですが、
    病院の場合にはとても業務自体が忙しい上に医療の現場ということもあり、
    ノリが体育会系
    というか荒っぽい指示系統のところも少なくありません。

    穏やかな性格の人ほどストレスがかかりやすく、
    うつ病を発症しまいがちのようです。

  • c.ドラッグストアの薬剤師の場合
  • 上述の2つほど多くはないのですが、
    ドラッグストア勤務の薬剤師でもうつ病になってしまう人がいます。
    このケースにおいては、

    「接客業務でのクレーム対応が原因で精神をやられてしまった」

    という原因が多いようです。

    ドラッグストアというのは、基本1つの店舗に1人の薬剤師しか置いていない店が多く、
    薬品の販売に関しては、その1人の薬剤師が接客業務を引き受けなくてはなりません。

    ドラッグストアの客層は雑多であり、
    中にはクレーマーまがいのお客さんもいるわけです。

    そのようなクレームに1人で対応するのは、非常に大きなストレスとなります。

    これもやはり気の弱い、優しい性格の人は
    精神的にダメージの蓄積が大きく、うつ病を発症してしまいがちのようです。

(2)大きなストレスを慢性的に感じるようであれば…

人間関係などのストレスを毎日感じるような職場で長く働くことは、
うつ病のリスクを引き上げます。

このような場合には、精神を病む前に先手を打って転職の準備を始めることです。

場所を変えるのがベストなのです。

リクナビ薬剤師のような薬剤師専門の大手の求人サイトに登録しておくと良いでしょう。

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