薬剤師の給料は安いのか?

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「薬剤師の給料って安い??」

なるのが大変な職業の割には…

薬剤師という知的専門職にして資格職に就くには、まず第一段階の大学受験から結構大変です。いろいろな学部の中でも比較的難易度の高い部類に属する薬学部の入試に合格しなくてはならないからです。

めでたく大学合格してからも薬学部は医学部や歯学部と同じ6年制で、多くの専門科目を履修しなければなりません。現場実習もあります。

無事に単位取得して薬学部を卒業できても合格率が3割を切り、年々難化の一途を辿っている薬剤師国家試験に合格しなければ薬剤師の資格は貰えず、薬剤師としての職に就くことはできません。

このように薬剤師という職業は、まずその職に就くまで長い年月勉強しなければならずとても大変なわけです。

医者になるのに医学部に入り6年学んだ後に医師国家試験に通らなければ医師にはなれない、というプロセスに似てますよね。

だから、よく聞かれる巷の声や噂は

「薬剤師は難しい勉強したわりには給料が見合わないほど安い」

という声です。

安いか高いかは考え方次第

では、具体的に薬剤師の年収(賃金)はどれくらいなのでしょうか?
世代ごとに、ザックリ見ていきましょう。

まず6年間薬学部で学んだ後の新卒薬剤師の平均年収は390万円程度であり、一般的な文系学部卒を大量に含む大卒者の同年代の平均年収と比較しても決して高くはありませんし、むしろそれよりも安い年収です。

30代になるとようやく他業種のサラリーマンの平均年収に追いつき、30代後半では追い抜く平均年収額になります。

そして40歳を超えて、定年の60歳までの薬剤師の平均年収は800万円を超えて、生涯賃金のピーク期間になります。

そして60歳を過ぎても専門職であり資格職である薬剤師は現役バリバリの方が多く、60歳以上の薬剤師の平均年収は500万円程度です。

このように見てみると生涯トータルで見れば、薬剤師の給料は言われているように決して安くはない、と感じます。おそらく、同じように多くの勉強が必要な医師と比較して安い安いと言われているだけだと思われます。

何より薬剤師の強みは、知的専門職&資格職であるが故に、出産などで一旦社会からリタイアしてブランクが長くても簡単に再就職、社会復帰がしやすいという点です。特に女性にとっては、非常に強力な職業だと思います。

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