薬剤師求人の今後の動向について

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薬学課程が6年制に変わり、2012年には新卒がでてきたものの、
それ以降も薬剤師の募集求人は多く、今も薬剤師不足が続いています。

その原因には、高齢化社会の進行による
在宅医療や医療分業化に伴って調剤薬局が増えてきたこともそうですが、
様々な分野で薬剤師の需要が高くなっていることが挙げられるかと思います。

また、都心と地方の格差によるものも大きいです。
地方には薬科大や薬学部が少ないため、どうしても薬剤師が不足します。
企業や診療科目の多い病院や大学病院などの求人も少ないため、職種の選択も限られてしまう為、なかなか求人が集まりません。

そのため企業によっては高収入や待遇面を充実させ人を集める工夫をしていますが、
それだけでは求人も集まりにくくなってきているようです。

というのも、ここ数年は求職者の意識も変化してきており、
転職理由においても給与や年収、待遇、人間関係などの職場環境といったものだけではなく、将来性スキルアップなど今後を見据えて転職する方が増えてきているからです。

もちろん薬剤師の需要が高い今だからこそ
転換期と考え収入UPを考えている方も多いと思いますが、
将来性を考えると、キャリアを積むためにどうしても都心に求職者が流れてしまうのかとも思います。

ただ、今後のスキルアップを考えるのであれば、
地方の病院や調剤薬局で働くのも1つの選択に入れておくと良いかと思います。

地方の病院や調剤薬局は人口からみても利用者が少ないイメージがあるかと思いますが、
高齢化の影響にともない地域医療に力を入れているところもあります。

地方に行くほど医療分業化が進んでいることもあるので、
今は病棟配置の薬剤師や調剤薬局の薬剤師の方が求人も多くなってきているのです。

今は医療分業化が進み外来調剤が減少し、
病院薬剤師の仕事内容も変化しつつあります。
病院によっては、高齢化に関係なく早々に在宅医療などにも進入しているところもあります。
将来的には必ず必要となってくる在宅医療の経験は、薬剤師のキャリアとしても強みのあるものになってくると思います。

特に診療科目の多い病院であれば、
今は外来ではなく各病棟に薬剤師が配置されています。

病棟業務が中心となり、薬剤師の需要が高くなってきていますが、
これからの高齢化社会の進行によっては
地域医療、在宅医療などにも幅が広がっていき、
薬剤師の仕事は今以上に需要を高めていくかと思います。

調剤薬局もまた門前病院だけではなく、
病院薬剤師同様に在宅医療に力を入れていくことも考えられます。

チーム医療への参加も求められてくるかと思いますし、
薬剤師からの意見も求められてくるので、高いコミュニケーション能力も必要となってくるかと思います。

将来的にはリハビリ、緩和ケア、がん治療など、様々な分野の経験や知識が求められます。
都心ばかりではなく、少しでも希望に合うところがあれば
幅広く見ることが必要かと思います。

地方でも薬学部が増えてきたこともあり、
今後薬剤師の需給バランスが逆転することも十分に考えられます。

そんな時には、薬剤師が仕事を選ぶのではなく、
企業や病院が選ぶ側になるので、人材として必要とされる経験や知識など、
アピールできるキャリアが強みになってくるので、今後の医療業界の動向も考えて転職を考えると良いかと思います。

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