袋詰め師と言われない薬剤師とは?

kushuri159

一般に医療に関わりのない方には、

薬剤師は医師の処方に基づいて袋詰めをしている

というイメージがあるかと思いますが、薬剤師は常に薬剤のプロとして、
知識や技術が求められる仕事です。

職種や就業先にもよりますが、
日々新薬が開発されていく中で新しい知識の習得が必要ですし、
医療の現場においても、新しい症例が出れば薬剤のプロとして様々な知識が必要となり、
患者さんだけではなく、医師や看護師からの質問にも応えられなければいけません

例えば、新しく病院にかかった時に、
これまで服用していたお薬と併用しても問題はないかと医師に質問した時に、
症例があるものであれば医師が応えてくれますが、
これまでに症例のない薬の場合は、医師は薬剤師に確認をとります。

薬剤師は、医師の処方に応じて薬を袋詰めしていますが、
現場では薬剤のプロとして、常に専門性が求められているのです。

そのため、薬剤師は資格取得後も日々勉強が必要とされ、
仕事の合間やプライベートでも勉強されている方が少なくありません。

調剤薬局やドラッグストアなどでは、医薬分業化により
近隣の病院だけではなく、さまざまな病院で処方される薬を調剤しなくてはならなくなり、
多様な知識や技術が求められています

薬歴などから重複している薬のチェックや、
併用することで副作用が出るものがないかなどを確認し、
それに伴って安全に薬が服薬できるよう服薬指導を行うので、
知識の他にもコミュニケーション能力なども必要とされます。

ただ、一般的なイメージが強いこともあり、
医薬分業が広まっている今でも患者さんのほとんどは、
病院は選んでも薬局を選ばれる方は少ないのが現状です。
やはり処方箋があっての薬局というイメージが大きいのかと思います。

最近では病院や調剤薬局でも、
薬剤師がチーム医療や地域医療に積極的に取り組むところや
薬剤師の育成のために定期的に勉強会を行う場も増えてきており、
ローテーションでさまざまな現場の経験を積めるところもあります。

中には今も薬を調剤して出すだけ、
販売するだけというところもありますが、
それでは袋詰め師と言われてしまうのも仕方ありません。

そう思われないためにも、自身がどのような薬剤師を目指すかが大切なことであり、
患者さん1人1人と関わり合える薬剤師を目指すのであれば、地域医療に参加し、
勉強会や研修制度が定期的に行われている就業場所を見つけることが必要です。

薬剤師不足と言われている中、
条件に固執して就職や転職を考える方も多いかと思いますが、
将来的にこうなりたいというものが決まっているのであれば、
条件から少し外れても知識や経験を積める場を選ぶというのも1つかと思います。

薬剤師専門の転職サイトでは、条件に合った求人の紹介だけではなく、
さまざまな相談に応じてくれますので、
今の状況に不安があるという方は1度利用してみると良いと思います。

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